Canvaテンプレート販売で副業|テンプレを作って売る。資産型の稼ぎ方【2026年】

デザイン・イラスト

Canvaで作ったテンプレートをデジタルデータとして販売する副業です。一度作れば繰り返し売れる資産型のビジネスで、在宅・匿名・スマホでも完結するのが特徴です。インスタ投稿用のテンプレート、プレゼンのスライド、名刺デザインなど、需要のあるジャンルを選んで作成し、noteやBOOHなどのプラットフォームで販売します。

ただし正直に言うと、始めてすぐに稼げる副業ではありません。1枚作っても最初は売れないのが普通です。10〜20作品を出品して初めて月数千円、50〜100作品を積み上げて月1〜3万円が見えてくる。「コツコツ作り続けられるか」が全てです。時間をかけて資産を積み上げるタイプの副業として取り組んでください。

Canvaの月間アクティブユーザーは2024年時点で全世界2億人を超え、日本のユーザー数は2019年比で10倍に増加しています(Canva Japan公式発表)。テンプレートを使いたい人が増えているということは、テンプレートを買いたい人も増えているということです。

この副業の特徴

項目 内容
初期費用 Canva無料版なら0円。Canva Pro(月1,500円)があると素材の幅が広がる
必要スキル Canvaの基本操作。デザインの基礎知識があると単価が上がる。独学で習得可能
月収の目安 作品50点で月5,000〜20,000円 / 100点以上で月20,000〜50,000円(作品数と需要次第)
収益化まで 最初の売上まで1〜3ヶ月。月1万円の安定まで6ヶ月〜1年が目安
働き方 完全在宅。納品は自動(デジタルデータ)。顔出し不要・匿名OK
向いている人 コツコツ作業が続けられる人。デザインを見るのが好きな人。成果より過程を楽しめる人
向いていない人 すぐに稼ぎたい人。1〜2作品作って売れないと諦める人。スキルアップに興味がない人

収入の現実

テンプレート販売の収益はほぼ「作品数 × 需要 × 単価」で決まります。

作品数の目安 月収の目安 特徴
1〜20作品 0〜3,000円 たまに売れる程度。まず実績を積む段階
20〜50作品 3,000〜15,000円 月数千円が安定してくる。継続のモチベーションになる
50〜100作品 10,000〜30,000円 検索にヒットしやすくなり、売れ始める
100作品以上 20,000〜80,000円 ロングテールで安定的に売れ続ける資産に

1作品あたりの単価は300〜2,000円が相場。高くても5,000円程度です。月1万円を目指すなら、単価500円で20件/月の販売が必要。50作品を並べて毎月ばらけて売れる状態を作るのが基本戦略です。売れ始めると「追加作業ゼロで毎月収入が入る」状態になるのが、このビジネスの最大の魅力です。

何を作ればいいのか

需要が高いカテゴリから始めるのが効率的です。

カテゴリ 具体例 単価目安 難易度
SNS投稿テンプレ Instagram投稿・ストーリー・TikTok 500〜1,500円 低(需要が高く競合も多い)
プレゼンスライド 会社説明資料・ポートフォリオ 1,000〜3,000円 中(ビジネス向けはニーズが高い)
チラシ・ポスター イベント告知・店舗販促 500〜1,500円 低〜中
YouTubeサムネ チャンネル別のフォーマット 300〜1,000円 低(需要は多いが飽和気味)
名刺・ショップカード 個人事業主向け・副業者向け 500〜1,500円 低〜中
Notion・書類テンプレ 家計簿・習慣管理・業務フロー 500〜2,000円 中(需要が伸びている)

最初に作るべきジャンル

競合が少ないニッチを狙う方が早く売れます。「Canvaテンプレート SNS」で検索するとすでに数千作品が並んでいます。一方「Canvaテンプレート 接骨院」「Canvaテンプレート 英会話教室」など業種を絞ると競合がほぼゼロです。ニッチに絞って特定業種向けのまとめパックを作ると、単価を上げやすく差別化もできます。

販売先と集客

テンプレート販売の主流はCanva Creators(Canva公式クリエイタープログラム)です。承認されれば全世界2億人のユーザーにテンプレートが届き、使われるたびにロイヤリティ収入が入る仕組みです。日本人クリエイターの中には、数百点の作品を積み上げて月5〜10万円を稼いでいる人もいます。

Canva Creators(主流・最も到達範囲が広い)

自分が作ったテンプレートをCanvaのライブラリに登録し、世界中のユーザーに使ってもらう形式です。使われるたびにロイヤリティ(数円〜数十円)が入るため、人気作品が多いほど収入が積み上がります。

ただし2024〜2025年時点では申請が集中しており、承認率は低く、2025年9月時点で新規申請を一時停止している状態です(出典:Canva公式)。承認されるには公開されたポートフォリオが必要で、審査を通過した人のみ数週間以内にメールが届く仕組みです。

Canva Creatorsの収益の実態

公式クリエイターとして活動する日本人デザイナーの中には、231点のテンプレートで月600〜700ドル(約10万円)を稼ぐ事例があります(出典:note「Canva公式クリエイターの収益、公開します」)。ただしこれは数年かけて積み上げた結果で、始めてすぐに達成できる数字ではありません。

Canva Creators への応募はこちら:https://www.canva.com/ja_jp/creators(審査あり・承認制)

noteで販売(Canva Creatorsに承認されるまでの間、または並行して)

noteでの販売方法は独特で、Canvaのテンプレートリンクをnoteのコンテンツとして販売する形式です。

仕組みはこうです。Canvaでテンプレートを作成し「テンプレートのリンクを共有」をクリックするとURLが発行されます。購入者がそのURLを開くと「テンプレートを使用する」ボタンが表示され、自分のCanvaアカウントにコピーが作られます。noteではこのURLを有料記事の中に貼り付けて販売します。ファイルのダウンロードではなく、URLを渡す形式です。

販売先 販売形式 手数料 特徴
Canva Creators ロイヤリティ型(使われるたびに収益) Canvaが設定 到達範囲が最大(2億人)。承認制・審査あり
note 有料記事内にCanvaテンプレートURLを掲載 10〜20% 日本語圏で売りやすい。SNSで拡散しやすい
BOOTH デジタルデータ販売(URL or ZIPファイル) 5.6% 手数料が低い。pixivユーザー向け
Etsy / Gumroad 海外向け販売 6.5〜10% 英語で説明文を書ければ海外に販売可能

Canva Creatorsに加えて、クラウドソーシングでデザイン案件を受注する方法もあります。ランサーズやクラウドワークスには「Canvaでバナーを作ってほしい」「Canvaテンプレートを修正してほしい」という案件が常にあり、テンプレート販売のスキルをそのまま収益化できます。テンプレート販売が軌道に乗るまでの収入源としても有効です。

ランサーズ

デザイン系案件が豊富なクラウドソーシング。Canvaを使った軽めの案件から高単価のWebデザインまで幅広い。テンプレート販売と並行して案件収入も得られる。

ランサーズで案件を探す →

Canva Pro

プレミアム素材・フォント・背景リムーバーなどが使えるようになる有料プラン(月1,500円程度)。テンプレートのクオリティが上がり、単価を上げやすくなる。

Canva Proを試す →

InstagramやX(Twitter)で「テンプレートのビフォーアフター」「作り方の様子」「使い方動画」を投稿するとフォロワーが増え、販売ページへの誘導ができます。Canva Creatorsの審査通過を待つ間も、SNSとnoteを組み合わせて販売を始めておけるのがメリットです。

note

Canvaテンプレートの販売に使われることが多い国内プラットフォーム。有料記事の中にCanvaテンプレートのURLを貼り付けて販売する形式。無料で始められる。

noteで販売を始める →

あると作業が快適になる道具

Canvaはブラウザで動くのでPCさえあれば道具は不要です。ただし本格的に取り組むなら、以下の道具が作業効率を大きく上げます。

道具 価格目安 必要度
ペンタブ一体型PC 15万円前後 ペンで直接描けるタブレットPC。デザイン・軽い動画編集も対応できるスペック。外出先でも使える
左手デバイス 15,000〜20,000円 イラスト・デザイン系のプロが愛用。ショートカットを割り当てて作業効率が大幅UP

Surface Pro 12

ペンタブとしても使えるWindowsタブレットPC。Canvaだけでなく、PhotoshopやPremiere Proにも対応できるスペック。軽量で持ち運びやすく、カフェや外出先でも作業できる。デザイン・動画編集・イラストと横展開しやすいのがコスパが高い理由。

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TourBox NEO

イラストレーターやデザイナーが使う左手デバイス。ダイヤルやボタンにショートカットを割り当てることで、作業速度が体感で2〜3倍になる。Canvaに直接対応はしていないが、Photoshop・Illustratorに移行した際に特に威力を発揮する。

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Canvaの使い方を覚える

Canva自体の使い方はYouTubeに無料チュートリアルが大量にあります。基本操作(テキスト挿入・画像配置・色変更・フォント選択)は1〜2時間で習得できます。有料のCanva Proに課金するとプレミアム素材が使えますが、最初は無料版で十分です。

デザインの基礎知識(フォントの組み合わせ・余白・配色)があると作品の品質が上がり、単価も上げやすくなります。「ノンデザイナーズ・デザインブック」(書籍)はデザイン初心者の必読書として長く使われています。

この仕事の強みと注意点

強み 注意点
・初期費用がほぼゼロ
・完全在宅・顔出し不要・匿名OK
・一度作れば何度も売れる資産型
・作業しながらデザインスキルが身につく
・在庫リスク・返品リスクがない
・世界中に販売できる(Canva Creators)
・最初の売上まで時間がかかる(1〜3ヶ月)
・月1万円まで6ヶ月〜1年かかることが多い
・競合が多いジャンルでは埋もれやすい
・Canvaのデザイン変更で売れなくなることがある
・高品質を維持しないと評価が下がる
・すぐ稼ぎたい人には向かない

よくある質問

Q. Canva無料版で始められる?

A. 始められます。無料版でも基本的なテンプレートは作れます。ただし使えるフォントや素材に制限があるため、作品の見た目に限界が出ることも。月1,500円程度のCanva Proに課金するとプレミアム素材が使えてクオリティが上がります。まず無料版で試して、売れ始めたらProに移行するのが賢いです。

Q. 著作権的に問題ない?

A. Canvaの素材(写真・イラスト・フォント等)をテンプレートに使う場合、販売可能な素材と販売不可の素材があります。Canvaの利用規約を確認し、「商用利用可能」の素材だけを使ってください。また、他のデザイナーの作品を参考にしすぎると著作権侵害になるリスクがあります。あくまで自分でゼロから作ることが基本です。

Q. いくらで売ればいい?

A. SNS投稿テンプレ単品なら300〜500円、セット(10枚組等)なら1,000〜2,000円が相場です。最初は相場よりやや安く設定してレビューと実績を集め、評価が貯まったら価格を上げるのが王道です。

Q. スマホだけでできる?

A. Canvaのアプリはスマホでも動きますが、細かいデザイン作業はPCの方が圧倒的に効率的です。完全スマホのみは現実的でないと考えてください。

Q. 確定申告は必要?

A. 副業で年間所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。Canva Pro代・書籍代・通信費は経費に計上できます。詳しくは確定申告ガイドをご覧ください。

副業を始める前に知ってほしいこと

「1日5分で月50万円」「スマホをタップするだけで日給3万円」——こうした誇大広告で高額な情報商材やオンラインサロンを売りつける悪質な業者が後を絶ちません。消費者庁や国民生活センターも繰り返し注意喚起を行っています。当サイトでは、こうした非現実的な謳い文句を一切使わず、現実的な収入や必要な努力を正直に掲載するよう努めています。

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Canvaテンプレートは資産型なので最初の収益まで時間がかかります。その間、スキル不要・面接なしで今日から始められるフードデリバリーで副業資金を作るのも一つの手です。

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