エアコン取り付け・取り外しで副業|繁忙期は月100万超え。資格・始め方【2026年】

暮らしの便利サービス


毎年夏になると、エアコン工事業者は人手が足りなくなります。家電量販店や通販サイトからの取り付け依頼が爆発し、繁忙期の7〜8月は未経験でも業務委託の募集が大量に出ます。日当15,000〜30,000円。月収100万円超えも珍しくなく、トップ層は月200〜300万円稼ぐ人もいる——それがエアコン取り付けの世界です。

ただし先に言っておくと、第二種電気工事士の資格が必要です。無資格でエアコンの電気配線工事を行うのは違法(電気工事士法違反)。資格取得には3〜6ヶ月かかりますが、取ってしまえば一生使える国家資格で、エアコン以外にもコンセント増設や照明工事など仕事の幅が広がります。

この仕事の全体像

項目 内容
必要な資格 第二種電気工事士(国家資格)。試験は年2回(上期・下期)
作業内容 室内機・室外機の設置、配管接続、真空引き、電気配線、試運転
1件あたりの報酬 8,000〜20,000円(標準取り付け)
1日の施工件数 3〜6件(経験者)
繁忙期 5〜9月(特に7〜8月がピーク)。引っ越しシーズン(3〜4月)も
閑散期 11〜2月(暖房需要で多少はあるが、夏場とは比較にならない)

収入の目安【正直に書きます】

レベル 1日の件数 日収 月収(月24日稼働)
補助作業(未経験スタート) — 10,000〜15,000円 240,000〜360,000円
1人で施工(慣れてきた) 3〜4件 24,000〜60,000円 576,000〜1,440,000円
ベテラン(繁忙期フル稼働) 5〜6件 50,000〜100,000円 1,200,000〜2,400,000円

年間売上の6〜7割を夏だけで稼ぐ人もいます。7〜8月の2ヶ月間だけで年収分を稼ぎ切るという働き方も不可能ではないのがこの仕事の最大の魅力です。

⚠ ただし閑散期は激減する

11月〜2月は案件が極端に減ります。繁忙期の収入だけで年間を乗り切るか、閑散期は別の仕事(電気工事全般・エアコンクリーニング・フードデリバリーなど)を組み合わせる必要があります。副業として「夏だけ稼働」するスタイルなら、閑散期の心配はありません。

第二種電気工事士の取り方

項目 内容
試験回数 年2回(上期:筆記5月・技能7月 / 下期:筆記10月・技能12月)
受験資格 なし。誰でも受験可能
試験内容 筆記試験(マークシート)+技能試験(実際に配線を組む)
合格率 筆記約60%、技能約70%。きちんと勉強すれば受かる試験
勉強期間 2〜4ヶ月(独学可能。参考書+YouTube動画で十分)
費用 受験料9,300円+技能試験用の練習材料セット15,000〜20,000円程度

💡 資格を取る前でも「補助作業」なら働ける

電気配線に触れない補助作業(室外機の運搬、穴あけ、配管カバー取り付けなど)であれば、資格がなくても作業可能です。繁忙期の夏場は「補助スタッフ」の業務委託募集も大量に出ます。まず補助として現場を経験しながら資格の勉強を進め、取得後に1人で施工できるようになるのが最速ルートです。

仕事の見つけ方

1. 家電量販店の協力業者に登録する

ヤマダ電機・ケーズデンキ・ビックカメラ・エディオンなどの家電量販店は、エアコン取り付け工事を協力業者(下請け)に委託しています。繁忙期は常に人手不足なので、業務委託で個人を募集しているケースも多いです。

2. Amazon・楽天の取り付け工事マッチング

Amazonや楽天でエアコンを購入した人が工事を依頼するマッチングサービスが増えています。くらしのマーケットにも「エアコン取り付け」カテゴリがあり、個人で出品している施工者もいます。

🏠 くらしのマーケットでエアコン工事の相場を確認してみよう

くらしのマーケットにはエアコン取り付け・取り外しのカテゴリがあり、個人の施工者が多数出品しています。料金設定やサービス内容を見れば、自分が出品するときの参考になります。

くらしのマーケットでエアコン工事を見てみる →

3. 求人サイトで業務委託を探す

Indeed・スタンバイ・求人ボックスで「エアコン 業務委託」と検索すると、繁忙期は大量の求人が出てきます。未経験OK・日払い可・短期OKの案件も多数。

4. 既存のエアコン工事業者に応募する

地元のエアコン工事業者に「繁忙期だけ手伝わせてください」と直接連絡するのも有効。繁忙期は猫の手も借りたい状態なので、補助要員として受け入れてくれる可能性は高いです。

初期投資(工具類)

工具 費用目安 用途
真空ポンプ+ゲージマニホールド 20,000〜50,000円 配管内の真空引き。エアコン工事の必須道具
フレアツール 5,000〜15,000円 銅管の先端を加工する道具
トルクレンチ 3,000〜8,000円 配管の締め付け。締めすぎ・緩みを防ぐ
コアドリル(穴あけ) 10,000〜30,000円 壁に配管用の穴を開ける
脚立(2m程度) 5,000〜10,000円 室内機の取り付けに必須
その他(ドライバー・モンキー・パイプカッター等) 10,000〜20,000円 基本工具一式

工具一式で10〜15万円程度。初期投資としては決して安くありませんが、繁忙期に1週間稼働すれば回収できます。中古品やレンタルで費用を抑えることも可能です。なお、業務委託先が工具を貸してくれるケースもあるので、最初から全部揃える必要はありません。

この仕事の強みと注意点

強み 注意点
・繁忙期の収入が圧倒的(月100〜200万円も可能)
・国家資格なので一生使える
・毎年必ず夏が来る=毎年稼げる
・「夏だけ副業」が可能
・未経験でも補助作業から入れる
・技術が上がるほど単価も上がる
・エアコンクリーニングにも横展開可能
・第二種電気工事士の資格が必須
・閑散期(冬)は案件が激減
・真夏の炎天下での重労働(室外機は重い)
・高所作業・壁の穴あけなどリスクがある
・施工不良は漏電・火災の原因になる
・工具の初期投資に10〜15万円
・お客様の自宅で作業するためクレーム対応も

よくある質問

Q. 第二種電気工事士は難しい?

A. 独学で受かる人が大半です。合格率は筆記約60%・技能約70%。参考書1冊+YouTubeの解説動画で2〜3ヶ月勉強すれば合格できます。技能試験は事前に候補問題が公開されるので、練習材料セットを買って繰り返し練習すればOK。

Q. 未経験でもいきなり1人で施工できる?

A. 最初から1人は危険です。まずは経験者の補助として現場に入り、手順を覚えてから独立するのが安全なルート。繁忙期は「補助スタッフ」の募集も多いので、まずはそこからスタートしましょう。

Q. 車は必要?

A. 必要です。室外機・配管・工具を運ぶため、軽バンまたはワンボックスカーがあると便利。業務委託先が車両を貸してくれるケースもあります。

Q. 閑散期はどうする?

A. 電気工事士の資格があれば、コンセント増設・照明工事・LAN配線工事など電気工事全般を受けられます。また、エアコン取り付けで身につけたスキルでエアコンクリーニング(分解洗浄)を始める人も多いです。くらしのマーケットでエアコンクリーニングは年間通じて需要があります。

Q. 確定申告は必要?

A. 業務委託の場合、年間所得(報酬−経費)が20万円を超えたら確定申告が必要です。工具代・車両費・ガソリン代・資格取得費用などが経費になります。詳しくは確定申告ガイドをご覧ください。

資格取得中のつなぎに

資格を取るまでの数ヶ月間は、フードデリバリーで資金を稼ごう

第二種電気工事士の取得には3〜6ヶ月かかります。その間の副収入はフードデリバリーで確保。工具購入の資金も貯められます。

フードデリバリー配達員ガイドを見る →

※この記事の情報は2026年5月時点のものです。第二種電気工事士の試験制度・受験料は変更される場合があります。無資格での電気工事は法律で禁止されています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました