商品撮影(物撮り・白抜き)で副業|単価相場・必要機材・案件の取り方【2026年】

出張撮影・カメラ


ECサイトやメルカリで商品を売るには、写真のクオリティが命。しかし「自分で撮る時間がない」「きれいに撮れない」という事業者は山ほどいます。そこに「商品撮影を代行します」という副業の需要があります。

特にAmazonでは商品画像1枚目の白背景が必須。メルカリでも写真の質で売上が2〜3倍変わると言われています。商品撮影(物撮り)は、カメラと照明の基礎知識があれば在宅で完結する副業で、撮れば撮るほどスキルが上がる積み上げ型の仕事です。

商品撮影の仕事の種類

種類 内容 単価目安
白抜き撮影(切り抜き) 白背景で商品だけを撮影。EC出品用の基本 1カット500〜2,000円
イメージ撮影 小物や背景を使って商品の雰囲気を演出 1カット2,000〜5,000円
着用・使用シーン撮影 モデルが商品を使っているシーンを撮影 1カット3,000〜10,000円
白抜き加工のみ 撮影済み画像の背景を白に加工する作業 1カット30〜500円
商品ページ画像一式 ECサイト用の商品ページ画像7枚セットなど 1商品5,000〜30,000円

副業で最も始めやすいのは白抜き撮影白抜き加工です。白抜き加工だけなら撮影機材すら不要で、Photoshopと画像データがあればすぐにできます。撮影+加工のセットで受注すれば、1商品あたり3,000〜10,000円と、まとまった報酬になります。

収入の目安【正直に書きます】

レベル 月収目安(副業) 条件
白抜き加工のみ(ココナラ) 5,000〜30,000円 Photoshop操作ができれば即可。数で稼ぐ
白抜き撮影(郵送対応) 20,000〜80,000円 自宅に簡易スタジオを設置。商品を郵送で受け取り撮影
撮影+加工+ページ制作 50,000〜200,000円 Amazon商品ページ7枚セット等。固定クライアントがつくと安定

最初の1〜2ヶ月は月1〜2万円がいいところ。実績とレビューが貯まり、リピーターがつき始めると月5〜10万円以上が見えてきます。EC事業者は毎月新商品を出すので、一度信頼されれば継続的に依頼が来る「ストック型」の副業に育ちます。

必要な機材と費用

最小構成(3万円以下で始める)

機材 費用目安 備考
撮影ボックス(LEDライト付き) 3,000〜8,000円 小物の撮影ならこれだけでOK。折りたたみ式で収納も楽
スマートフォン 0円(手持ち) 最近のスマホカメラは十分高画質。最初はこれで始めてOK
スマホ用三脚 1,000〜3,000円 手ブレ防止。必須
画像編集ソフト 0〜2,000円/月 白抜きならPhotoshop(月2,000円程度)。簡単な加工ならCanva(無料)

本格構成(10〜15万円)

機材 費用目安 備考
ミラーレス一眼カメラ 50,000〜100,000円 中古のSony α6000シリーズやCanon EOS Mシリーズで十分
標準ズームレンズ カメラとセット キットレンズで始めてOK。物撮りにはマクロレンズがあると◎
ソフトボックス(LED)×2 5,000〜15,000円 2灯あれば影のコントロールができる
三脚 3,000〜8,000円 カメラ用のしっかりしたもの
背景紙(白・グレー) 1,000〜3,000円 ロール紙が使いやすい。汚れたら切って交換
レフ板 500〜2,000円 影を起こすのに使う。白い段ボールで自作もOK
Adobe Lightroom + Photoshop 月2,000円程度 フォトプランで両方使える。白抜きはPhotoshopが業界標準

まずはスマホ+撮影ボックスの最小構成で実績を作り、案件が増えてきたらミラーレスに投資するのが賢い流れです。

案件の探し方

1. ココナラで出品する

「商品撮影」「白抜き加工」でサービスを出品。ココナラには白抜き加工1カット30円〜という激安出品者もいますが、撮影+加工のセットにすれば差別化できます。「商品を送っていただければ撮影〜白抜き加工〜納品まで一括対応」というパッケージが人気です。

2. クラウドソーシングで受注する

ランサーズ・クラウドワークスには「ECサイト用の商品撮影を依頼したい」という案件が定期的に掲載されています。実績がない最初のうちは、低単価の案件でも引き受けてポートフォリオを充実させましょう。

3. 地元のEC事業者に直接営業する

近隣にネットショップを運営している企業があれば、直接営業するのも効果的です。「商品撮影にお困りではないですか?」とメールやSNSでアプローチ。地元なら出張撮影もでき、郵送の手間が省けるのでクライアントにも喜ばれます。

4. SNSでポートフォリオを公開する

Instagramで自分の撮影した商品写真を投稿し続けると、そこからの依頼が入るようになります。「#商品撮影 #物撮り #白抜き #ECサイト」などのハッシュタグで、撮影を外注したい事業者にリーチできます。

稼ぐためのコツ

白抜き+6カットセットで売る

1カットずつの受注より、「1商品6〜7カットセット」で売る方が効率的です。Amazon出品用なら白抜きメイン画像1枚+サブカット6枚がちょうどいいセット。1商品5,000〜15,000円で受注できるようになります。

郵送対応で全国のクライアントを取る

商品を郵送で送ってもらい、自宅で撮影して画像を納品する「郵送撮影」なら、全国どこのクライアントとも取引できます。地元に限定されないので案件数が圧倒的に増えます。

ECサイト事業者をリピーターにする

ECサイトを運営している事業者は毎月新商品を出します。一度信頼されれば「毎月○○点の撮影をお願いしたい」という定期契約に発展することも。1社と定期契約を結べるだけで、月数万円の安定収入になります。

ライティングで差をつける

商品撮影の品質を決めるのは、カメラの性能ではなく照明(ライティング)です。ソフトボックス2灯の基本的なセットアップをマスターするだけで、スマホ撮影でもプロっぽい写真が撮れるようになります。

よくある質問

Q. スマホでも商品撮影の仕事はできる?

A. 小物のEC出品用写真であれば、最近のスマホ(iPhone 14以降やPixelシリーズ)で十分なクオリティが出せます。ただし「一眼で撮影」と明記した方がクライアントの信頼度は高いので、余裕ができたらミラーレスカメラへの投資をおすすめします。

Q. カメラ初心者でも始められる?

A. 物撮り(商品撮影)は人物撮影に比べてはるかに始めやすいジャンルです。被写体が動かないので、三脚を使えば手ブレもなし。ライティングも同じセットを繰り返し使うので、一度覚えれば再現性が高い。YouTube等で「物撮り ライティング」と検索すれば、無料で学べる教材が大量にあります。

Q. 白抜き加工だけの仕事もある?

A. あります。ココナラでは「白抜き加工」だけの出品が人気ジャンルです。1カット30〜500円と単価は低いですが、Photoshopの操作に慣れていれば1枚数分で処理でき、大量発注(100カット以上)が来ることも。手早くこなせば時給2,000〜3,000円になります。

Q. 確定申告は必要?

A. 副業で年間所得(売上−経費)が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。カメラ・レンズ・照明・ソフト代・背景紙・送料などが経費になります。詳しくは確定申告ガイドをご覧ください。

💼 商品撮影の案件を探す・サービスを出品する

ココナラで「商品撮影」「白抜き加工」を出品すれば、全国のEC事業者から依頼が届きます。ランサーズ・クラウドワークスにも撮影案件が常時掲載中。

案件獲得までのつなぎに

撮影の仕事が安定するまで、フードデリバリーで収入を確保するのも手

商品撮影はリピーターがつくまでに時間がかかります。その間の収入を補填するなら、フードデリバリーが手軽です。

フードデリバリー配達員ガイドを見る →

※この記事の情報は2026年5月時点のものです。撮影単価はクライアントや案件内容によって大きく異なります。

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